「オレはトトだ。オマエも名乗れよ、聞いてやる」
「どこ見てんだ、余所見すんなよオレを見ろ。戦闘中に相手から視線を剥がすなんて失礼だろうが」
「オレの息子にいやらしい視線向けてんじゃねーぞゴルァッ! ぶっ飛ばす!(中指を立てる)」
「この『はろあ』ってやつ? 硬いけど思ってたより美味いぜ!」
設定
名前=トト(Toto)
原型:ジャラランガ♂
年齢:不詳(外見年齢20代前半) 身長:190cm
一人称:オレ 二人称:オマエ、呼び捨て
「オレにとっちゃあ、男も女も"そそる"か、"そそらねえ"かのどっちかだ」
フルネームはトルトート・ルス・レント・トリトゥス。フルネームは生涯添い遂げる番にしか教えず、愛称で通す。名乗りを上げる時も愛称。砂塵舞う枯れた大地の、秘境に棲む竜族の男。単純明快な性格をしており、血気盛んで、どこまでも前向きな性格をしている。
ひたすらに研鑽し己を極めて強くなる事が生き甲斐である。闘争の宿命を背負いし竜の一族。
一族に代々伝わる形状の金属で、己が身を飾り立てるのが戦装束。音が高く、沢山鳴れば鳴るほど強い戦士とされている。
強靭な肉体と精神を持つ竜族だが繁殖力がめっきり弱く、環境の大幅な変化もあり種としての数を減らしつつあった。
雌が極度に減ってしまって子が成せず、一族の衰退に拍車をかけている。
竜以外の血が混じる事を良しとしなかったが、一族総出で話し合った結果、一番強い長であるトトは、健康で強い雌と番う為に秘境である山から降りた。
そしてアークへとやってきた。ここで見初めた雌と戦い、気に入れば嫁として迎えるつもりだった。
「オマエ、すっげえ強くてカッコいいのな!」
アークに参加したある日、ヴェーチという男と対戦することになった。その男は今まで戦ってきた誰よりも一等強く、トトは経験したことのない高揚に包まれた。一瞬で虜になった。
純粋な意味で、「この男の事が知りたい」と思い、試合終了後に探し出して声をかける。
どうやら相手も同じ気持ちだったようで、二人はそこですぐさま意気投合。
その晩酒の席を共にし、求愛され、「この様な強い男に求められるのならば光栄、願ってもない」とそのまま受け入れ、晴れてゴールイン。
戦士としても男としても一流の相手を拒絶する理由など一つもなかった。
子供も拾ってきて認知した(実の子だと信じて疑っていない)後、ヴェーチと即結婚式を上げ、今現在では4人家族で幸せの絶頂期を満喫している。
「なあ、オレとメチャクチャ楽しくて興奮して堪んねえコトしようぜ」
・戦闘方法・近接の肉弾戦。己の肉体をのみを武器にし、裂帛の気合と共に相手に挑む。
ランクは上位だったが、親バカが興じて子供の試合に乱入したりするため、ペナルティを食らいまくり下位へと下がった。 現在ではチーム戦にばかり出場している。アンダーコロシアムにもこぞって参加していたが、現在では参加率が落ちている。
補足
・角は4本。向かって左側の内の一本が折れている。角のリボンは息子に結んでもらった(お気に入り)
・肌は褐色、髪は漆黒。瞳は真紅で、歯は鋭くギザギザとしている。全身に傷がある。
・非常に頑丈な身体をもつ。特に腕の皮膚が硬く、刃物を弾くほど。腕には薄っすらとした鱗がはえている。これは毎年2回生え変わる。
・角の数が多く、大きく立派であるほど強いとされている。角を傷つけられたりするのは最大の不名誉であると言われている。
・顔周りアップ
絡み
ヴェーチ=運命的な出会いを果たした番の男。
ポミ=拾ってきた子供を認知した。女だと思い育てている。
シルフィ=風に飛ばされてきた所を認知した。将来は立派な竜にしてやりたい。
終始元気なギャグキャラです。シリアスはありません。交流に関しては人畜無害を目指します。
こういう設定の男ですので、特に難しいことを考えず、お気楽に遊んでくださると嬉しいです。